高野山真言宗

第四十七番  /  善陀山 医王院 安養寺 ( あんようじ )

作陽史に、善陀山安養寺医王院は、古呂々尾中村にあり、慶長十年(一六〇五)住持宥什と記されています。その前は不明です。
以降正徳年間(一七一一〜)宥常法印、宥桂法印、天保年間 (一八三〇〜)宥賢法印、本位法印、宥後法印、弘義法印を経て先住秀賢和尚、現住秀栄に至ります。
平成九年の本堂改築に当たり、秘仏本尊宮殿を開扉したところ更に、不動明王、愛染明王、二体の持仏が、お奉りされていました。それに補修を加え、それぞれ厨子を新調して安置しました。脇仏、阿弥陀如来、弘法大師像も厨子に収めてお奉りしました。
本尊薬師如来は天保年間(一八三〇〜)より霊験あらたか、特に、疫病等の流行に際し、御利益甚大といわれました。

行事予定

第四十七番
 / 善陀山 医王院 安養寺

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基本データ

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本尊 薬師瑠璃光如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
年中行事 一月二日〜三日    修正会
八月十四日・十五日   盂蘭盆会
寺宝 本尊薬師瑠璃光如来 (旧勝山町文化財指定)
納経朱印の場所 本堂向拝(ごはい)の前机
本所在地
〒717-0736
真庭市古呂々尾中1687
TEL:(0867)46-2236
FAX:(0867)46-2236