高野山真言宗

第七十六番  /  医王山 薬師院 長雲寺 ( ちょううんじ )

当山は、行基菩薩が建立された東漸(ぜん)寺の薬師如来像を、江戸時代の始めに、当山にお運びして堂を建立したのが始まりと伝えられています。
寛永三年(一六二六)円寿上人が住職の時に、医王山長雲寺と号しました。
明暦三年(一六五七)津山藩主森長継公の娘が眼を患い、参詣祈願し御利益を得たことから、藩主が堂を新築し寄進されました。
それ以来、出雲一畑薬師の分身といわれ、各地からの参詣者が絶えることがなかったと伝わっています。
平成20年より鏡内整備が進められ今日に至っております。

行事予定

第七十六番
 / 医王山 薬師院 長雲寺

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基本データ

第七十六番
 / 医王山 薬師院 長雲寺

本尊 薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
御詠歌 のりのさか のぼりつめれば つやまじの るりのひかりに こころやすらぐ
本尊様 お立ちになった姿の薬師如来です。その両脇に、日光菩薩・月光菩薩・十二神将が祀られています。
鎮守堂 本尊は摩利支天で、三鬼大権現とも呼ばれています。昔から武運の守護神として、また養蚕の神として、祀られています。
石仏三十三観音  本堂の裏手に、西国三十三ヶ所の観音様が祀られています。
腰折地蔵尊 参道石段の下に祀られており、腰の病に御利益があると伝えられています。
年中行事 一月八日     初薬師
二月節分〜八日  開運星供
每月八日     薬師如来御縁日
納経朱印の場所 本堂内の机の上
本所在地
〒708-0006
津山市小田中876
TEL:(0868)22-5036
FAX:(0868)22-5036
駐車場は中型バスまで利用可能。