高野山真言宗

第六十七番  /  壽寶山 長善寺 ( ちょうぜんじ )

寺の創設は古く、高野山聖無動院が本寺で、開祖、年代は不詳です。当初は富西谷字名越の高台にあり、山中山長善寺と呼ばれていました。
平安末期、富荘は総鎮守、布施明神の別当寺となっていました。
享保六年(一七二〇)頃火災により全焼し、縁起・寺宝等すべてを焼失しました。敷地付近には室町期の宝篋印塔など数基あり、往時の足跡を残しています。その後現在の平地に建立され、山号を壽寶山と改められました。
当寺では村内八十八ヶ所のお参り場所が、大正五年に小豆島から勧請され栄えていましたが、戦後衰退し近年再興されお参りをしています。

行事予定

第六十七番
 / 壽寶山 長善寺

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基本データ

第六十七番
 / 壽寶山 長善寺

本尊 阿弥陀如来
おん あみりた ていせい からうん
年中行事 春秋村内八十八ヶ所巡り
お大師講
お施餓鬼会
盆行
夏祈祷会
納経朱印の場所 玄関の横の部屋
本所在地
〒708-0701
苫田郡鏡野町富西谷242
TEL:(0867)57-2354
FAX:(0867)57-2354
国道179号線箱より峠を越え、富振興センターを通過し、酒屋の十字路を右折後200mで現着。