高野山真言宗

第三十番  /  光明山 遍照寺 ( へんじょうじ )

当山は、備中と美作の国境にありましたが、本山の所属の紛争によって、備中は御室仁和寺末の遍照寺、美作は高野山金剛峰寺末の遍照寺に分離し、貞享三年(一六八六)、善法寺の旧跡に美作国遍照寺を建立して、現在に至ります。
十一面観世音菩薩は、善法寺の本尊を伝承したものです。この尊像は平安末期に造られた像として、昭和二十七年、旧落合町の重要文化財の指定を受けています。
本尊を安置してある本堂は、護摩堂としての構造で棟が高く、堂内には護摩壇のみが置かれています。
現在、備中の遍照寺は上遍照寺、美作の遍照寺は下遍照寺と呼ばれ、それぞれが独立した寺として存在しています。

行事予定

第三十番
 / 光明山 遍照寺

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基本データ

第三十番
 / 光明山 遍照寺

本尊 十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか
御詠歌 なむ大慈(だいじ) 大悲無量(だいひむりょう)の観世音(かんぜおん) よわきわれらを 助けたまわな
年中行事 旧三月四日   鎮守八大荒神祭
八月二十四日  地蔵盆
一月二十一日  大師講
毎月十八日   御本尊縁日の祭り(護摩)
寺宝 ・十一面観音木像(平安末期)
納経朱印の場所 客殿玄関
本所在地
〒719-3153
真庭市栗原993
TEL:(0867)54-0759