当山は、天長年間(八二四〜)に、弘法大師御開創の霊域と伝えられたお寺です。
万治二年(一六五九)、当山中興快英上人の手によって再建され、仏師を乞い本尊を建立しました。胎内には、大師御製作の塑仏頭面を納めています。
地元の丹沢六郎兵衛を願主として再興され、その折、木像の弘法大師像を金剛寺(現愛染寺)より寄進されました。以後延享年間(一七四四〜)に、宥善上人により当山は中興されました。
近年、本堂・客殿・庫裡を再建し、現在に至っています。
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