高野山真言宗

第十一番  /  寳生山 真如院 真福寺 ( しんぷくじ )

弘仁五年(八一四)、僧空海の開基と伝えられています。美作の国間山に、天長年間、仁海上人が開山しました。
天文年間、戦火により消失し、その後、勝北町平村に再建しましたが再び火災に遭い、天正十六年(一五八八)勝間田の住人、福田左兵衛(福田玄蕃勝昌の子孫)が勝間田西方の田地を寄進し、正保年間、快養和尚が再建しました。
天明二年(一七八二)、自盈和尚が本堂を再建し、嵯峨大覚寺末寺となります。
昭和二十四年、高野山真言宗となり、記念事業として第二十一世全戒和尚により鐘楼堂を建立、第二十二世真正和尚により平成八年山門・手洗い鉢等新築、境内の整備を行い、平成十六年護摩堂を建立しました。

行事予定

第十一番
 / 寳生山 真如院 真福寺

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基本データ

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本尊 聖観世音菩薩
おん あろりきゃ そわか
御詠歌 衣(ころも)なる 玉をば何を 悟(さと)りまし 宝の生(いき)る 山に入(い)りばな 南無観世音(なむかんぜおん) 南無観世音(なむかんぜおん)
年中行事 一月一日~三日 修正会
二月十五日   涅槃会
三月      春彼岸会
四月      仏生会
六月十五日   誕生会
八月十七日   施餓鬼法会
九月      秋彼岸会
十二月一日より 家浄
十二月二十一日 御焚上げ
十二月三十一日 除夜の鐘 
毎月二十一日   例会
寺宝 刳り抜き式家型石棺(勝央町指定文化財)
真福寺の大銀杏(勝央町指定天然記念物)
納経朱印の場所 持仏堂中央階段左方
本所在地
〒709-4316
勝田郡勝央町勝間田647
TEL:(0868)38-2543
FAX:(0868)35−0911